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管継手&チューブ/共通注意事項q ご使用の前に必ずお読みください。 q配管前の処置 配管前にエアブロー(フラッシング)または洗浄を十分行い、 管内の切粉、切削油、ゴミ等を除去してください。 wシールテープの巻き方 配管や継手類をねじ込む場合 には、配管ねじの切粉やシール 剤が配管内部へ入り込まない ようにしてください。 なお、シールテープを使用され る時は、ねじ部を約1山残して 巻いてください。 e取付前に型式、サイズなどをご確認ください。 また、製品に傷、打痕、亀裂などがないかご確認くだ さい。 rチューブを接続するときは圧力によるチューブの長さ の変化などを考慮し、余裕を取ってください。 継手の破損やチューブ抜けの原因となります。推奨配管条件 をご参照ください。 t管継手とチューブにねじれ、引張り、モーメント荷重、 振動、衝撃などが掛からないように、配管してください。 管継手の破損やチューブのつぶれ、破裂、抜けなどの原因に なります。 yコイルチューブ以外は静止配管を前提としております。 ケーブルベア内配管などのチューブが移動するような 使い方では、チューブの摺動摩耗、引張り力の発生によ る伸びおよび破断、管継手からのチューブ抜けなどの可 能性がありますので、十分ご確認のうえご使用ください。 u管継手の取付けはボディの六角面を使用し、適正なス パナで締込んでください。 スパナ掛け位置は、ねじに近い根元をご使用ください。六角面 とスパナの大きさが適正でない、またはチューブ側に近い所で 締込むと六角面のつぶれや変形、破損の原因となります。取付 け後に継手の変形などがないことをご確認ください。 ここに、η:変形率(%) d:管の外径(mm) L:測定量(mm) D:マンドレル直径(mm)   (最小曲げ半径の2倍) 試験温度:20±5℃ 相対湿度:65±5% 最小曲げ半径での管の変形率 設計上のご注意/選定取付/配管 警告警告 q仕様をご確認ください。 本カタログ記載の製品は、圧縮空気システム(真空含む)にお いてのみ使用されるように設計されています。 仕様範囲外の圧力や温度では破壊や作動不良の原因となりま すので、使用しないでください。(仕様参照) 圧縮空気(真空含む)以外の流体を使用する場合は、当社にご 確認ください。 仕様範囲を超えて使用した場合の損害に関して、いかなる場 合も保証しません。 w分解・改造の禁止 本体を分解・改造(追加工含む)をしないでください。 けがや事故の恐れがあります。 ePTFEが使用可能かご確認ください。 ねじ部のシール剤にはPTFE(四ふっ化エチレン樹脂)パウダー が含まれています。使用上問題ないかご確認ください。 注意 qロータリワンタッチ管継手(KS、KXシリーズ)以外の管 継手に対しては、接続チューブが揺動、もしくは回転 するような使用はしないでください。 この様な使い方をすると、継手が破損する場合があります。 wチューブは最小曲げ半径以上で、なるべく余裕を持っ てご使用ください。 曲げ半径が小さいと、継手の破損やチューブが折れたりつぶ れたりします。チューブの最小曲げ半径は、TSソフトナイロ ンチューブ、TUポリウレタンチューブ、TUHハードポリウレ タンチューブ、TUSソフトポリウレタンチューブ、TRBU FR2層ポリウレタンチューブ、TH FEPチューブ、TL PFAチ ューブ、TD変性PTFEチューブ以外は、JIS B 8381-1995に 従い下記の方法で測定しています。 最小曲げ半径での管の変形率は、管の最小曲げ半径と同じ半 径をもつマンドレルに管を密着するように巻き付け、管の外 径、マンドレル直径および測定量から、次の式によって算出 します。 e仕様に記載している使用流体以外は使用しないでくだ さい。 使用可能な流体は、空気、水です。それ以外を使用される場 合は当社にご確認ください。 r水で使用される場合は、サージ圧力により破壊する場 合があるので、その点についてご配慮ください。 q取扱説明書は よく読んで内容を理解した上で製品を取付けご使用ください。 また、いつでも使用できるように保管しておいてください。 wメンテナンススペースの確保 保守点検に必要なスペースを確保してください。 eねじの締込方法の厳守 取付け時は、「接続ねじの締込方法」を参照してください。 rご使用時、チューブの劣化、継手破損により、継手よ りチューブが外れ、チューブが暴れる場合があります。 チューブが暴れないように保護カバーの設置またはチューブ を固定してください。 注意 η= L.D 1. 2d ×100 巻く方向 シールテープ 1山位間をあける 116