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Directive 94/9/EC Equipment and Protective Systems intended for use in potentially Explosive Atmospheres (爆発の可能性がある雰囲気内での使用を目的とした機器および防護システム) ATEX指令 2003年7月1日から、爆発の危険性のある雰囲気で使用される機器について、ATEX指令に準拠することがEU内で義務付けられま した。 ■CEマークとATEX ATEX指令はCEマークの対象の一部分となり、従来のヨーロッパ防爆規格がこの中に組み込まれています。 ■ATEX指令の目的 ATEXの主な目的は次のとおりです。 ◎静電荷の防止 ◎摩擦、衝撃、磨耗により発生する火花の点火防止 ◎同上による温度上昇による点火防止 ◎責任は製造メーカにある ◎ゾーン/カテゴリー別に認証 ■ゾーン/カテゴリー区分 ATEXでは、危険個所(ゾーン)の区分毎に適用する対象をカテゴリー区分しています。 ATEX指令とは ■対象機種 電気系統を含む機器の他に、機械系機器として空圧アクチュエータ(シリンダ)類が、ATEX指令の対象に指定されています。 SMCでは産業の全分野にわたって、ATEX指令に基づいてシステムが構成できるよう、ATEX指令に適合した空圧関連機器群を準 備しております。 ■認証手順 電気製品、非電気製品に分け、次のように評価・認証を行っています。 SMCの対応 ATEX カテゴリー評価方法認証 電気製品 (電磁弁、オートスイッチ、シリアルシステム、) 電空ポジショナなど カテゴリー 1 カテゴリー 2 カテゴリー 3 1. テクニカルファイル 2. 品質監査 3. 型式検定試験 認証機関 認証機関 認証機関 1. テクニカルファイル 2. 品質監査 3. 型式検定試験 認証機関 認証機関 認証機関 1. テクニカルファイル 2. 社内生産管理 SMC SMC 評価方法認証 非電気製品 (シリンダ、ロータリアクチュエータなど) 1. テクニカルファイル 2. 品質監査 3. 型式検定試験 認証機関 認証機関 認証機関 1. テクニカルファイル (認証機関で保管) 2. 品質:社内製造管理 SMC SMC 1. テクニカルファイル 2. 社内生産管理 SMC SMC ゾーン 2 カテゴリー 3 ゾーン 1 カテゴリー 2 ゾーン 0 カテゴリー 1 継続的あるいは長時間 >1000時間/年 時折 10〜1000時間/年 爆発性雰囲気が存在する 可能性(ゾーン) 製品保護レベル カテゴリー 1 カテゴリー 2 カテゴリー 3 可能性は少ない、短時間 <10時間/年 ゾーン ゾーン 0 ゾーン 1 ゾーン 2 1 |